<Dr.阪井の魚経済学>⑪合意形成不足の漁業管理/日本が目指す姿 いま一度

2024年5月22日

 改正漁業法の施行に伴って現場では多くの変化が生じている。そして現場からしばしば聞こえてくるのは、「何のためにこれをやるのか?」という声である。この新しい漁業管理の目的は何かという根本的な疑問だ。この疑問に対する回答が「法律にそのように書かれたからだ」では、[....]