<水経塾>はえ縄操業のない海域の分布推定 ミナミマグロの今昔

2024年6月13日

★進化する評価モデル

 資源評価の古典的手法としてよく使われてきた2つの方法は、情報量が漁獲量と漁獲努力量(釣り針数や漁船数など)のみに限られる場合の方法(プロダクションモデル)と加えて成長や死亡率の情報を組み込む方法(BHモデル)である。ここでモデルというのは、文字通り模型と理解してよく、[....]